アイゾメヤドクガエル

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アイゾメヤドクガエル

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アイゾメヤドクガエルの寿命

12年(飼育下)
出典:Mogo Zoo

目 – 科

無尾目 – ヤドクガエル科

学名

Dendrobates tinctorius

英語名

Dyeing Poison Frog

漢字

アイゾメヤドクガエル:藍染矢毒蛙

体長

4~6センチメートル

希少種(レッドリスト)

軽度懸念(LC)
(IUCN Red List Ver.2014.1)

ワシントン条約

附属書II

雑学&豆知識

  • アイゾメヤドクガエルは、ヤドクガエル属の中で模式種(基準となる種)となっているカエルです。
  • ヤドクガエル属は、そもそもが小型のカエルなのですが、その中で一番大きくなる種類がこのアイゾメヤドクガエルです。体長4~6センチほどになります。
  • 南米の熱帯雨林などに生息していて、おもにアリを食べます。
  • 生息地によって体の色は様々ですが、基本的には名前の由来ともなった藍色をベースに、乳白色の模様が入っています。
  • 皮膚に毒を持っています。鮮やかな体色は、それを敵に知らせるための警告色です。しかしながら、長期飼育された個体や、人工繁殖した個体は毒を持っていないとされています(自然界ではエサから毒となる成分を作っていますが、飼育下ではコオロギやハエなど様々なエサを与えるため)。
  • 皮膚から出る成分を現地の人が吹き矢に塗って使っていたことからヤドクガエル(矢毒ガエル)と呼ばれるようになりました。ただし、吹き矢に使えるほどの猛毒を持つものは、ヤドクガエルの中でもごく一部の種類とされています。

 

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