ヒョウ

スポンサーリンク

ヒョウ

スポンサーリンク

ヒョウ寿命

12~15年(野生)
20年(飼育下)

長寿情報
・24歳(とべ動物園「チェリー」♀)
・22歳6ヶ月(東山動物園「G-G(ジージー)」♂)
・22歳(日本平動物園「ヒョウタ」)
・19歳(徳山動物園「ベル」♂)

ヒョウの生態&雑学

生息地は広範囲

日本人にとってヒョウは動物園でしか見ることのできない動物なので、限られた地域にのみ生息しているように思いがちですが、その生息地は思いのほか広く、アフリカ大陸から中東、インド、東南アジア、中国大陸にまで及びます。

ペットとして飼われている猫(イエネコ)についで、広い範囲に住んでいるネコ科の動物です。

もっとも、ペットは基本的には人のいるところにはどこでもいるわけですから、実質的には「最も広い範囲に住んでいるネコ科の動物」と言ってもいいかもしれませんね。

あるいは「最も広い範囲に住んでいる野生のネコ科の動物」と言えば、完璧かも!?

生息数は減少

生息地が広いからといって、多くのヒョウが生息しているわけではありません。

人や家畜に危害を与える害獣として駆除されたり、毛皮目的で狩猟されたりで、生息数は減少しています。

2008年にはIUCNのレッドリストで準絶滅危惧種(NT)に指定されていたヒョウですが、2016年には絶滅危惧II類(VU:絶滅のおそれがある種)へと危急度が1段階上昇しました。

特に現在ロシア南東部の森林にのみ生息しているアムールヒョウ(ヒョウの亜種)は、野生での生息数は数十頭ほどとされ、絶滅の可能性が非常に高くなっています。

基本データ

目 – 科

食肉目 – ネコ科

学名

Panthera pardus

英語名

Leopard

漢字

ヒョウ:豹

体長

1.0~1.9メートル

生息地

アフリカ大陸からアラビア半島、ユーラシア大陸など広範囲にわたる。

レッドリスト

絶滅危惧II類(VU)
(IUCN Red List 2016)

ワシントン条約

附属書I

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

タイトルとURLをコピーしました