ツシマヤマネコ

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062201

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ツシマヤマネコの寿命

10年(野生)
10~15年(飼育下)

長寿情報
・推定20歳(福岡市動物園「ふみ」♀)
・推定18歳以上(福岡市動物園「ジョージ」)

ツシマヤマネコの生態&雑学

生息地

名前からもわかる通り、長崎県の対馬だけに生息する野生のネコです。

対馬と大陸がまだ陸続きだった10万年前に大陸から渡ってきたと考えられています。

日本国内に生息するヤマネコは、ツシマヤマネコの他にイリオモテヤマネコがいます。

生息数は約100頭

生息地である森林の伐採、交通事故、猫エイズの感染などで、野生生息するツシマヤマネコは約100頭ほどと考えられています。

1971年に国の天然記念物に、1994年に国内希少野生動植物種に指定。環境省のレッドリストでは、最も絶滅のおそれの高い「絶滅危惧ⅠA類」に分類されています。

平成8年から、福岡市動物園などの強力を得て、野生のツシマヤマネコを飼育下で繁殖させる試みが行われていますが、決して順調とは言えないようです。

基本データ

目 – 科

食肉目 – ネコ科

学名

Prionailurus bengalensis euptilurus

英語名

Tsushima Leopard Cat

漢字

ツシマヤマネコ:対馬山猫

体長

50~60センチメートル

生息地

長崎県対馬だけに生息

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