フンボルトペンギン

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フンボルトペンギン

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フンボルトペンギンの寿命

約25年
出典:旭山動物園

長寿情報
・40年の飼育記録(桐生が岡動物園)
・31年2ヶ月の飼育記録(葛西臨海水族園「リマ」)

フンボルトペンギンの生態&雑学

生息地

フンボルトペンギンは、南米チリからペルーにかけての海岸地帯に生息しています。

生息数の減少

エサとなる魚の乱獲やエルニーニョ現象などの環境変化によって、フンボルトペンギンの個体数は激減しています。

その生息数は約9000羽と推定されていて、IUCNレッドリストでは絶滅危惧II類(絶滅のおそれがある種)に指定されいます。またワシントン条約では附属書Iに掲載されています。

日本はフンボルトペンギン大国

自然界では数を減らしているフンボルトペンギンですが、日本での飼育数は何と約1000羽!

国内の動物園、水族館にいるペンギンはペンギンは11種、約2000羽と言われていますから、そのうちの約半分がフンボルトペンギンということになります。

ここまでフンボルトペンギンが増えたのは、飼育員さんの高い飼育技術と、そもそもが南米育ちのフンボルトペンギンに日本の気候がマッチしたことなどが大きく関係しています。

フンボルトペンギンの基本情報

目 – 科

ペンギン目 – ペンギン科

学名

Spheniscus humboldti

英語名

Humboldt penguin

体長

65~70センチメートル

希少種(レッドリスト)

絶滅危惧II類(VU)
(IUCN Red List Ver.2014.1)

ワシントン条約

附属書I

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