クマムシ類

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photo by LLacertae

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寿命

活動期でおよそ35日(人工培養環境下)
出典:極限環境耐性動物クマムシの一種, Ramazzottius varieornatus の培養法(pdf)

分類

緩歩動物門

学名

 

英語名

weaterbears
tardigrada

漢字

クマムシ:熊虫

体長

0.1ミリメートル~1.0ミリメートル

雑学&豆知識

  • ずんぐりとした形がクマに似ていることからクマムシと呼ばれています。
  • 「ムシ」と呼ばれますが昆虫の仲間ではなく、緩歩(かんぽ)動物門という分類群に属します。
  • およそ1000種類以上が存在し、そのうち海には170種あまりが存在します。
  • コケの中などの湿ったところにいて、周囲が乾燥すると体を丸めて「乾眠(クリプトバイオシス)」と呼ばれる休眠状態に入ります(すべてのクマムシ類が乾眠できるわけではありません)。
  • -200℃以下の超低温から150℃の高温にも、さらには真空に近い低圧や7万5000気圧の超高圧、ヒトの致死量の700倍の放射線にも耐えることができます。
  • 宇宙空間に直接さらされても、10日間生存することができます。
  • 公式には9年間の乾眠期間をへて蘇生した記録がありますが、120年という伝説もあります。
  • 元マイクロソフト日本法人社長、現HONZ代表の成毛眞氏は著書「40歳を過ぎたら、三日坊主でいい。」の中で、クマムシのこれらの特性を引き合いに「これからのミドルエイジに必要なのは、クマムシのようなしぶとさではないだろうか。」と述べています。

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