マレーバク

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マレーバク

photo by Just chaos

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マレーバクの寿命

約30年
出典:愛媛県立とべ動物園

長寿情報
・33歳(福岡市動物園「タマオ」)
・26歳(千葉市動物公園「ユキミ」♂)

マレーバクの生態&雑学

雑学&豆知識

生息地

マライバクの別名を持つマレーバクは、ミャンマー南部からマレー半島、スマトラ島に生息しています。バクの仲間の中では、一番大きくなる種類です。

子どもはうり坊模様

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うり坊と言うとイノシシの子どものイメージが強いのですが、実はバクも子どもの頃は独特の縞々模様と斑点模様のあわさったうり坊模様をしています。

それでも地味な色味のアメリカバクなどだと、うり坊姿の子どもを見てもさほど違和感はないのですが、白と黒のコントラストが印象的なマレーバクのうり坊姿は「どうしてそうなった!?」と言いたくなるようなギャップです(でも可愛い(^^))。

泳ぎが上手

水場のある森林に住むマレーバクは、泳ぎがとても上手です。トラなどの敵を見つけると素早く水の中に逃げこんで身を隠します。

生息数の減少

密猟や森林伐採など環境破壊のために生息数が激減しています。野生での生息数は1000頭あまりとみられており、IUCNレッドリストの絶滅の恐れが高い種として絶滅危惧IB類(EN)に指定されています。

マレーバクの基本情報

目 – 科

奇蹄目 – バク科

学名

Tapirus indicus

英語名

Malayan tapir

漢字

マレーバク:馬来獏

体長

2.2~2.5メートル

希少種(レッドリスト)

絶滅危惧IB類(EN)
(IUCN Red List Ver.2014.1)

ワシントン条約

附属書I

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