ほ乳類

アメリカミンクの寿命は3～5年。元々は北アメリカ原産の動物ですが、毛皮目的の養殖のために、日本では1950年代から輸入されるようになりました。

オコジョの寿命は1～2年（野生）。1年に2回毛が生えかわり、夏は背中の部分が茶色に、冬は全身が真っ白になります（尾の先の部分のみ黒色）。

デグーの寿命は5～8年。アンデス山脈の岩場などに生息しています。ネズミのようにも見えますが、モルモットやチンチラなどのテンジクネズミの仲間で、草食性です。

ヨーロッパバイソンの寿命は約25年。野生の個体は1919年に絶滅しています。現在は動物園で飼育されていたものを野生へ戻す試みが行われています。

アメリカバイソンの寿命は18～22年。19世紀初めには数千万頭いたアメリカバイソンは、毛皮や狩猟目的で激減。19世紀末には数百頭にまで激減しました。その後の保護活動により、現在は個体数が回復し絶滅の危機を脱しました。

ハワイモクアザラシの寿命は25～30年（野生）。ハワイモンクアザラシはその名のとおりハワイにしか生息していないアザラシです。

アメリカマナティーの寿命は40年（野生）。マナティーには3種類いますが、そのうちで一番大きくなる種類です。

ジュゴンの寿命は70年（野生）。生息数が減少したために、国際保護動物に指定されています。

シャチの寿命はオスで35～60年、メスで50～80年。オスよりメスのほうが20年ほど長生きです。海における食物連鎖の頂点に立つ生物で、天敵は存在しません。「海の王者」と言われています。

シロイルカの寿命は30～50年（野生）。別名：ベルーガ。主に北極圏の海に生息しています。海中で小鳥のさえずりのような綺麗な声を出すことから「海のカナリア」とも呼ばれています。